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bewCloudを試してみる

Kojiro Tanaka (更新: )

bewCloudとは

とりあえずDocker composeで動かす

Gitのリポジトリからdocker-compose.ymlと.env.sample(.envにリネームして適宜変更)を適当な新規作成フォルダにダウンロードして、docker compose upすると指定したポートで立ち上がる。

bewcloud自体はhttpをリッスンするアプリケーションサーバーなので、TLS終端は自分で用意してあげる必要があります。
クラウド環境にデプロイする場合、サーバーレスや冗長化を考慮するとPostgresやファイルの実態はNFSでマウントした方が良いのですが未検証。

みたいな構成にしたら結構安い値段である程度冗長性を持った形で運用できそうなものの、未検証。

セットアップ

bewCloudを試してみる

コンテナが立ち上がってアクセスすると、こんな感じの画面が出てくる

bewCloudを試してみる

どうやらDBのマイグレーションは手動で行う必要があるようで、GitのReadmeを見ながらマイグレーション実行。
するとユーザーは作成できたようなのにログイン出来ない。

bewCloudを試してみる

ログインリクエストのレスポンスを確認するとSet-CookieのDomain属性が一致していない様子。
.envで当てる「BASE_URL」がSet Cookieに割り当てられているので、BASE_URLはTLS終端のドメインと一致させる必要あり。後は普通に動く

本当に軽いのか

bewCloudを試してみる

コンテナのTOP見た感じ、軽そう。

機能

bewCloudを試してみる

超絶シンプルUI

といったように、恐らくユーザーが期待している共有ストレージ機能はかなり簡素な様子。
ちなみにdata-filesのボリュームにマウントしたディレクトリに直接ファイルを突っ込んでもbewcloud側から認識される(どうやらfindとgrepのOSコマンドでファイルをリストしてる)らしいものの、権限不一致だと編集や削除もできず、また、そのエラーも出ない。

個人的な感想

なので、利用者としては「WebDavってMicrosoftが非推奨にしたプロトコルだし…」「エラーが見えないの辛い」「公開リンク設定できないならSFTPサーバーの方が良いんじゃ」みたいな感想になっている。現状。想になっている。現状。
GitHubのコントリビュートを見るとBrunoBernardino氏がほぼすべてのコードを書いているので、コミュニティベースの開発が進ま無さそうなのが、利用者目線で見た懸念点ですね…

本当は欲しかったもの

GitHubのコントリビュートを見るとBrunoBernardino氏がほぼすべてのコードを書いているので、コミュニティベースの開発が進ま無さそうなのが、利用者目線で見た懸念点。

現状だとWebUIの付いてるWebDavで、上記の課題をクリアするのはかなり大変なのでは…という所でOwnCloudをGo言語でリニューアルするoCISについて調べてみます。

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